妊婦にヴァージンココナッツオイルがオススメの理由

妊娠中は生ものや酒類を摂取してはいけません。
安全な食品を摂取する必要があるからこそ、妊婦は神経質になりがちです。
人気の食品としても、保湿効果が高いスキンケア用品としても高い評価を得ているココナッツオイル。妊娠中に使用しても安全なのかについて解説します。

About Virgin Coconut Oil

ドクターズオイルは、

品質にとことんこだわった
希少なバージンココナツオイルです。

“ココナッツオイル“と一言で言っても、安価で低品質なもので、様々な効果を期待することは難しいでしょう。

料理油として作られたココナッツオイルと、自然医療目的で作られたココナッツオイルとでは使用するココナッツの品種も抽出方法も違う為、別物なのです。

国連APCC認定VCO

原料

料理用 ココナッツオイル

遺伝子組み換えされたココヤシの果実を使用

医療用 ココナッツオイル

原生種ヤシからなるココヤシの果実を使用

収穫時期

まだ脂肪酸が整っていない受粉後9ヶ月前後に収穫

優秀な脂肪酸が豊富に揃う受粉後12ヶ月に収穫※受粉後12ヶ月が国連APCCの条件

ドクターズオイルでは
さらに自然に乾燥する14ヶ月目まで
じっくり待って丁寧に抽出！

抽出方法

遠心分離 or 低温圧搾短時間での抽出

常温自然発酵分離法非加熱でココナッツの中に生息する発酵菌で48時間かけて抽出

栄養価

低い

高い

イメージ

ドクターズオイルは、

自然医療を目的に作られた
バージンココナッツオイル（VCO）を100%使用しています

ココナッツの持つ素晴らしい効果効能を本当に期待する方は、どのように作られたものなのかをしっかり見極めることが重要です。

低品質のココナッツオイルで自然医療レベルの使い方をしてしまう事が、一概にココナッツオイルが危険だという誤解を招いてしまっています。

副作用のリスクや、危険性に細心の注意を払って作られたものが自然医療レベルのココナッツオイルなのです。

妊婦や新米ママにココナッツオイルがオススメの5つの理由

ココナッツオイルは料理に使用するだけではありません。
妊婦や母親、産まれたばかりの赤ちゃんの健康やスキンケアにも使用することができます。
ココナッツオイルが妊婦や母親、赤ちゃんに与える利点は以下の5つです。

①素晴らしいラウリン酸源

母乳には、赤ちゃんの免疫システムを強化するのに役立つラウリン酸が豊富に含まれています。
ココナッツオイルは、母乳に次いでラウリン酸が豊富に含まれています。
そのため、ココナッツオイルは、母親と赤ちゃんの免疫システムを強化するのに最適な、非常に優れた栄養源です。また、ココナッツオイルには抗真菌や抗ウイルス、抗菌などの作用があり、風邪やインフルエンザ、その他の感染症の予防にも最適です。
妊婦がココナッツオイルを1日大さじ2杯、飲み物や食事に混ぜて摂取するだけで、妊娠中の免疫システムを強く保つことができます。

②乳製品の代替品になる

妊娠中や授乳中に乳製品を摂取することで、赤ちゃんにアレルギー反応が生じる場合があります。
ココナッツオイルは、乳製品を避けたい場合に最適な代替品です。
バターや牛乳などの乳製品を、ココナッツバターやココナッツミルクに置き換えるだけで、赤ちゃんのアレルギー反応への心配が軽減します。

③妊娠の副作用を軽減する

妊娠することで、以下のように様々な副作用が生じます。

• つわりや胸やけ
• 便秘
• 不安やイライラ

つわりや胸やけで苦しい時は、少量のココナッツオイルを料理に使用することで、症状を落ち着かせることができます。ココナッツオイルには、胃を落ち着かせたり、胃酸の逆流を和らげたりする効果があります。また、妊娠中に生じる陰部の乾燥や不快感にも、ココナッツオイルが有効です。
少量のココナッツオイルを陰部に塗布することで、かゆみや不快感によるイライラを軽減します。

④妊婦や母親のスキンケアに使える

ココナッツオイルはクレンジングや洗顔料、ヘアコンディショナー、ボディローションなど、多目的に使えるスキンケア用品です。さらには、発疹や傷の軟膏としても使うことができます。
また、ココナッツオイルは高保湿かつビタミンEを含んでいるため、妊娠線を防いだり、妊娠線を薄くする効果があるのです。
妊娠線を気にする多くの妊婦が、ココナッツオイルを愛用しています。

⑤赤ちゃんの肌にも使える

ココナッツオイルは出産後も、赤ちゃんのスキンケアをするのに役立ちます。
おむつかぶれや湿疹などのスキントラブルの治療にも最適です。ココナッツオイルは100%天然由来のものなので、赤ちゃんの肌にも驚くほど優しく、肌を全く刺激することはありません。
しかし、赤ちゃんによってはアレルギー反応を起こす可能性があるため、初めて使用する際は、パッチテストを行うことをオススメします。
ココナッツオイルを使ったベビーマッサージは、赤ちゃんの睡眠を良くしたり、母子の絆を深めたりするのに有効です。

妊娠中にココナッツオイルを使った料理を食べる

ココナッツオイルはスーパーフードの1つです。
ココナッツオイルの半分以上を占める中長鎖脂肪酸（MCFA）は「ラウリン酸」と呼ばれ、抗真菌性や抗菌作用を持っています。
ラウリン酸は摂取しても、体内に脂肪として蓄えられるのではなく、肝臓に運ばれてエネルギー源に変換されます。妊娠中はつわりや胸やけにより、食事を食べられないことも多いです。
ココナッツオイルを使った料理を食べることで、赤ちゃんの成長を促進するうえで重要なエネルギー源を補給することができます。
肉や野菜を炒める際に使ったり、大さじ1杯のココナッツオイルをスムージーに入れたりして摂取します。妊娠中に使用するココナッツオイルは、添加物が含まれていたり、加工されたりしていない無添加のものを選ぶことが大切です。

妊娠中のスキンケアとヘアケア

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は、高い保湿性で肌に特に潤いを与えます。
妊娠中は特に、アトピー性皮膚炎や湿疹に悩む人が多いようです。
妊娠する前から既にアトピー性皮膚炎や湿疹を発症していた場合は、妊娠することで湿疹が悪化する傾向にあります。ココナッツオイルは、皮膚疾患による炎症やかゆみ、乾燥を起こした肌に潤いを与えながら、抗炎症作用や抗菌作用を発揮します。
他にも、赤ちゃんの成長とともに皮膚が伸びることで生じる、お腹や太もも、お尻などの妊娠線にも、ココナッツオイルがオススメです。ココナッツオイルの高い保湿能力により、妊娠線を防いだり、薄くしたりする効果が期待できます。

また、ココナッツオイルは妊娠中のヘアケアにも最適です。
妊娠中はホルモンバランスの変化により、髪の毛が太くなったり、ゴワゴワしたりする可能性があります。個人差があるため、髪がぐったりした状態になる人もいます。
いずれの状態でも、ココナッツオイルをコンディショナーとして使うことが可能です。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸が髪の根元まで深く浸透し、髪が受けたダメージを修復します。
妊娠中の髪の状態は、個人差が大きいことが特徴です。ココナッツオイルで髪のダメージを修復できたという方もいれば、ココナッツオイルを使用したことで、かえって髪のボリュームが少なくなったという方もいます。まずは少量から始め、使用しながら自分自身に合った量を見つけるようにしてください。

妊娠中のココナッツオイルを使ったオイルプリング

ココナッツオイルを口に含み、「オイルプリング」と呼ばれる方法でうがいをする人もいます。
オイルプリングには、以下のような効能があります。

• 口臭を軽減する
• 口腔内の汚れを落とす
• 虫歯を予防する
• 口周辺の筋肉を強化する

米国の歯科医師会では、妊婦が一般の人と比べ、歯周炎や虫歯などを引き起こす可能性が高いと報告しています。

それは、激しいつわりや体調不良により、デンタルケアを怠りがちになりやすいからです。
オイルプリングを行う習慣をつけることで、妊娠中でも毎日欠かすことなくデンタルケアができるようになるでしょう。
オイルプリングは、以下の方法で行います。

①大さじ1杯のココナッツオイルを口に含み、約20秒ゆすぎます。

②ゆすぎ終わったココナッツオイルをティッシュペーパーに吐き出し、ゴミ箱に捨てます。※シンクに吐き出すと、オイルがパイプを詰まらせる可能性があるため。

③最後に、歯を磨くか、塩水で口をゆすぎます。

オイルプリングは朝の空腹時に行うのが最適です。しかし、つわりがあると、オイルプリングを行うのが難しい場合があります。その日、その日の体調に合わせて行うようにしましょう。

妊娠中や赤ちゃんにココナッツオイルを使用する際の注意点

ココナッツオイルは天然素材のため、アレルギー反応を起こす可能性があります。
妊婦や赤ちゃんにココナッツアレルギーがある場合、以下の症状が現れます。

• 目や鼻、皮膚のかゆみ
• じんましんや皮膚の発疹
• 頭痛
• 下痢
• 胃痛
• 胸の圧迫感
• 呼吸困難／喘鳴

アレルギー反応は軽度のものから重度のものまでありますが、いずれにしても、これらの症状が現われた場合は、ただちにココナッツオイルの使用を中止してください。
また、アレルギー反応が現われた時は、必ず医師の診察を受けてください。
アナフィラキシーショックによる重度の症状がある場合は、救急車を呼び、応急処置を受ける必要があります。
ココナッツオイルによるアレルギー反応が心配な方は、使用前に医師に相談することもオススメです。
アレルギー反応が出るか出ないか、また、症状の程度には大きな個人差があるため、パッチテストを行ってから使用することも大切です。

まとめ

ココナッツオイルに含まれているラウリン酸には、妊婦や赤ちゃんに必要な栄養素が豊富に含まれています。
また、湿疹や傷がある箇所や、赤ちゃんの肌にもスキンケアオイルとして、安全に使用することができるのでオススメです。
妊婦や赤ちゃんでも安全に使用できるココナッツオイルですが、アレルギーに関してや、その他不安なことがある場合は、お気軽にお問い合わせください。