2019年12月頃から、発生した新型コロナウイルス感染症。
海外では、バージンココナッツオイルにコロナウイルスへの効果があるのではと、研究が行われています。本記事では、バージンココナッツオイルとコロナウイルスの関連性に関する調査結果をご紹介します。
About Virgin Coconut Oil
ドクターズオイルは、
品質にとことんこだわった
希少なバージンココナツオイルです。
“ココナッツオイル“と一言で言っても、安価で低品質なもので、様々な効果を期待することは難しいでしょう。
料理油として作られたココナッツオイルと、自然医療目的で作られたココナッツオイルとでは使用するココナッツの品種も抽出方法も違う為、別物なのです。
国連APCC認定VCO
- 原料
- 料理用 ココナッツオイル
遺伝子組み換えされたココヤシの果実を使用
- 医療用 ココナッツオイル
原生種ヤシからなるココヤシの果実を使用
- 収穫時期
- まだ脂肪酸が整っていない受粉後9ヶ月前後に収穫
- 優秀な脂肪酸が豊富に揃う受粉後12ヶ月に収穫※受粉後12ヶ月が国連APCCの条件
ドクターズオイルでは
さらに自然に乾燥する14ヶ月目まで
じっくり待って丁寧に抽出!
- 抽出方法
- 遠心分離 or 低温圧搾短時間での抽出
- 常温自然発酵分離法非加熱でココナッツの中に生息する発酵菌で48時間かけて抽出
- 栄養価
- 低い
- 高い
- イメージ
ドクターズオイルは、
自然医療を目的に作られた
バージンココナッツオイル(VCO)を100%使用しています
ココナッツの持つ素晴らしい効果効能を本当に期待する方は、どのように作られたものなのかをしっかり見極めることが重要です。
低品質のココナッツオイルで自然医療レベルの使い方をしてしまう事が、一概にココナッツオイルが危険だという誤解を招いてしまっています。
副作用のリスクや、危険性に細心の注意を払って作られたものが自然医療レベルのココナッツオイルなのです。
目次
新型コロナウイルスとは?
新型コロナウイルスは、2019年12月頃に発生した新種の感染ウイルスです。感染すると、主に以下の症状が現れます。
- 発熱
- せき
- 喉の痛み
- 鼻水
- 頭痛
- 下痢
- 臭覚異常
など
新型コロナウイルスは、2019年12月頃に中国武漢市で発見され、全世界へと感染拡大した新種のウイルスです。
ウイルスの調査を行ったところ、コウモリのコロナウイルスを祖先に持つことが明らかになりました。
しかし、一部の遺伝子配列がサバンナに生息しているセンザンコウのコロナウイルスと似ているという報告もあります。過去に、2種類の動物に感染していたコロナウイルスが、なぜ人類に感染するようになったのかについては、明らかになっていません。症状は軽症者から重症者までさまざまですが、全世界で3億人を超える死者数を出しているという、大変危険なウイルスです。
人から人への飛沫感染し、特に、密閉・密集・密接の空間での感染率が高いとされています。現在までにワクチンや治療薬の研究が行われてきましたが、治療薬においては従来の風邪薬を処方することが一般的です。
コロナウイルスへのココナッツオイルの有効性に関する調査
新型コロナウイルスを消滅させる可能性があるとして、海外の研究者らは、ココナッツオイルに着目しています。科学技術省食品衛生研究所(DOST-FNRI)は、「新型コロナウイルス感染症を超えて見る:VCO研究ー疑わしい症例と可能性の高い症例におけるバージンココナッツオイルの影響」と題した研究結果を報告しました。
研究対象者:「新型コロナウイルス感染症」の症状が現れた患者29人
調査方法:研究対象者に対して、バージンココナッツオイルを含む食事を提供した。
研究結果:バージンココナッツオイルを含む食事を提供された患者29人のうち5人が2日目に症状が軽減を示した。一方、症状の軽減はわずかであった。
バージンココナッツオイルを含まない食事を提供された患者1名も同様の改善を示した。
本研究では他にも、このような研究結果が報告されています。
- バージンココナッツオイルを含む食事を提供された患者が、新型コロナウイルスの症状改善までにかかった日数:18日
- バージンココナッツオイルを含まない食事を提供された患者が、新型コロナウイルスの症状改善までにかかった日数:23日
バージンココナッツオイルで新型コロナウイルスが完治するという調査結果は出ていませんが、症状の悪化を防ぐための補助的なサプリメントとしての有効性は高いです。
しかし、バージンココナッツオイルが、新型コロナウイルスに効果的な補助サプリメントであるという裏付けもまだとれていません。新型コロナウイルスに対するバージンココナッツオイルの効果を確かめるには、まだまだ研究を重ねる必要があります。
今後の研究の方針
先ほどご紹介した研究でのフォローアップインタビューで、VCO研究リーダー・科学者ll・DOST-FNRlの主任科学研究スペシャリストであるイメルダ・アンヘレス・アグデッパ博士は、このように回答しました。
「この研究には、新型コロナウイルス感染症に似た症状を持つ対象者や、新型コロナウイルス感染症の可能性が高い対象者が含まれていた」
新型コロナウイルス感染症は、症状の現れ方や軽症、重症など、患者ごとに大きな差があることが特徴です。本研究では、新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者も対象者として含まれていたため、症状の消失には個人差が大きかったことを指摘しています。
アグデッパ博士は、研究チームの間で新型コロナウイルス感染症の症状を観察し続けました。すると、バージンココナッツオイルを含む食事を提供された患者の多くが、14日目という早い段階でC反応性タンパク質の数値が正常化したというのです。C反応性タンパク質とは、その数値が上がっていることで、細菌やウイルスによる感染症にかかっていることが疑われるものです。悪性腫瘍や熱傷、外傷、手術後などで細胞が破壊されている際にも、C反応性タンパク質の数値が上がる場合があります。
「C反応性タンパク質の数値の正常化は、患者が感染から回復したことを意味する」とアグデッパ博士は説明しました。
しかしながら、C反応性タンパク質の数値の正常化と、ココナッツオイルの関連性はまだまだ解明されていません。今後、新型コロナウイルスへのバージンココナッツオイルの効果について、さらなる調査や研究が行われることが期待されています。
ココナッツオイルがコロナウイルスに効くと考えられている理由
一般的にココナッツオイルの原料として知られているココナッツは、ヤシ科の単子葉植物、ココヤシの果実です。ココナッツの応用範囲は広く、喉の渇きを潤す、解熱、消毒、利尿などの効果があるとして、古くから利用されてきました。また、長年の研究により、ココナッツオイルには以下の作用があることが証明されています。
- 心臓保護作用
- 肝臓保護作用
- 抗酸化作用
- 抗血栓作用
- 抗糖尿病作用
- 免疫賦活作用
- 抗真菌作用
- 抗菌作用
- 抗ウイルス作用
ココナッツオイルは、ココナッツから抽出される100%天然由来の植物油脂です。
主に中鎖脂肪酸で構成されており、それに含まれる「ラウリン酸」には、抗ウイルス作用や抗菌作用があります。これまで行われてきた研究では、ココナッツオイルは以下のようなウイルスの予防に最適であると証明されています。
- ヒト免疫不全ウイルス
- 呼吸器合胞体ウイルス
- インフルエンザウイルス2型
- エプスタイン・バーウイルス
- C型肝炎ウイルス
- サイトメガロウイルス
これらのウイルスの予防や消滅に効果があることから、研究者らは「ココナッツオイルが新型コロナウイルスに効果を発揮するのでは」と考えているのです。
まだまだ正確な研究結果は裏付けられていませんが、今後、新型コロナウイルス感染症へのココナッツオイルの有効性について研究が重ねられていく見込みです。
ココナッツオイルの可能性
2019年12月頃に、中国武漢市で発見された新型コロナウイルス。以来、世界中で何億にもの人々に感染し、多くの死者を出しています。
2020年3月に「世界的な規模で流行すること」を意味するパンデミック宣言が出てからは、多くの研究者がこのウイルスについて研究や調査を行ってきました。これまで、さまざまな種類の薬剤が新型コロナウイルス感染症に有効性があるとして、研究や調査の対象となりました。
しかし、実際に治療薬を適用後、十分な効果が得られなかったり、重篤な副作用のリスクがあったりと、さまざまな課題が挙げられています。結果的に、新型コロナウイルス感染症には一般的な風邪薬が最も有効であると言われ、新型コロナウイルス感染症の患者には、風邪薬が処方されています。
もし、風邪薬で十分な効果が得られなかった場合は、副作用に保証のない新型コロナウイルス感染症の治療薬が処方されることもあります。新型コロナウイルス感染症の治療は、「風邪薬を使用する」か、「副作用のリスクがある治療薬を使用する」の2つから選ばないといけないのが現状です。
多くの人が、副作用の不安なく、十分な効果が得られる治療を期待しています。ココナッツオイルがもし、新型コロナウイルスの感染症として承認されたとしたら、多くの人が副作用のリスクがないココナッツオイルを選ぶことでしょう。
そのため、研究者らはココナッツオイルに含まれる「抗ウイルス作用」や「抗菌作用」に着目し、新型コロナウイルスへの有効性を調査し続けているのです。
まとめ
新型コロナウイルスへのココナッツオイルの有効性を調査した研究者らは、「ココナッツオイルには栄養補助食品としての有望性がある」とコメントしました。
新型コロナウイルスへのココナッツオイルの有効性について、正確な結果は得られませんでしたが、研究対象者である患者の健康状態に悪い影響は一切出ていません。
さらに科学的根拠を裏付けるために、研究者らは調査を重ね、研究対象者である患者の細かい健康状態の観察を行うとコメントしています。
ココナッツオイルに含まれる抗ウイルス作用や抗菌作用により、新型コロナウイルス感染症の治療ができる可能性があります。
治療の新たな可能性の1つとして、現在もココナッツオイルに関する研究が行われ続けているのです。
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