地球上に6000種存在すると言われる哺乳類。私たち人類もその哺乳類の仲間です。それら全てに共通するのが「哺乳」です。つまりおっぱいを与えて子どもを育てるという生態です。今、多くの研究者が、この神秘的な液体に注目しています。
生物であれば持っている生存本能、子孫繁栄。それぞれの種が様々な環境の変化に適応していくと共に進化してきたのも母乳です。私たち人間の母乳も、未熟な赤ちゃんを病気から守る巧妙な仕組みが備わっているスーパーフード・完全栄養食です。そして長い歴史の中でより適応した成分を選択してきました。
ココナッツオイルが注目されている理由は、ココナッツの中に含まれている脂肪酸と人間の母乳に含まれている脂肪酸がほとんど同じである事からです。私たちの提供するドクターズオイルVCOは、その中でも自然医療を目的に最高品質を追求しているバージンココナッツオイルです。
母乳とドクターズオイルVCOの成分比較
成分名 | 母乳 | Doctors oil |
カプリル酸 | 0.3 | 5.5-9.5 |
カプリン酸 | 1.4 | 4.5-9.5 |
ラウリン酸 | 7.0 | 44.0-53.0 |
ミリスチン酸 | 8.0 | 13.0-19.0 |
パルミチン酸 | 19.8 | 7.5-10.5 |
パルミトレイン酸 | 3.2 | 0.0-1.3 |
ステアリン酸 | 5.9 | 1.0-3.0 |
オレイン酸 | 34.8 | 5.0-8.0 |
リノール酸 | 16.0 | 1.5-2.5 |
アルファ・リノレン酸 | 0.6 | – |
ジモホ-Y-リノレン酸 | 0.4 | – |
アラキドン酸 | 0.6 | 0.0-0.4 |
エイコサペンタエン酸 | 0.0 | – |
ドコサエン酸 | 0.1 | – |
ドコサペンタエン酸 | 0.3 | – |
ドコサヘキサエン酸 | 0.2 | – |
カプロン酸 | – | 0.0-0.8 |
この母乳に含まれている様々な成分の中で、最も注目されているのが『ラウリン酸』。ラウリン酸は、驚異的な抗菌・抗ウイルス作用と再生修復能力を持ち合わせているスーパーエリート成分です。実は、医療現場でもHIV/エイズの特効薬として、ラウリン酸は使用されています。
※グリセロールモノラウレード(GML)【ラウリン酸をモノ化したモノラウリン100%】として市場規模は2022年に7,200万ドル・2031年までに1億2,126万ドルに達すると予測されています。
母乳に含まれているラウリン酸を遥かに上回るほど含有しているドクターズオイルVCO
飲むことでどのような効果が期待できるのでしょうか?
カプリン酸・カプリル酸・ラウリン酸の持つ抗菌・抗ウイルス効果
口腔ケア・虫歯菌予防・腸内細菌(善玉菌)のサポート
HDLコレステロール(善玉菌)の増加・LDLコレステロール(悪玉菌)の減少が確認されています。
MCT(中鎖脂肪酸)を60%以上含んでいる為、コレステロールとして蓄積せず肝臓脂肪の分解を働きかけケトン体を作り出す。
認知症・糖尿病予防のための補助食品・さらにダイエット目的でも
ケトン体は、脳や心臓、筋骨格筋の即時的エネルギー源となる為、ダイエット効果や認知症・糖尿病の補助食品としても機能する。
アルツハイマー認知症は、脳のニューロンにアミロイドベータというタンパク質の塊が付着して神経伝達を遮断・遅延させてしまう病気と言われるが、ラウリン酸にはそのアミロイドベータを分解するという論文が多数発表されている。
植物にも関わらず、私たち人間にとって都合の良い働きをする脂肪酸
脂肪酸には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類することが出来ます。
飽和脂肪酸は、主に動物性油脂に多く含まれており、分子構造がキッチリ整列している為、酸化しにくい脂肪酸です。そしてそれは体内に摂取すると、コレステロールとして蓄積します。
不飽和脂肪酸は、主に植物性油脂に多く含まれています。下図のように分子構造に隙間が多い為、そこに酸素がくっつきやすく酸化しやすい脂肪酸です。そのため市販の植物性油脂を使った製品(例:マーガリンetc)は隙間を埋める為に『水素添加』をして酸化しにくく加工している製品も多くあります。
※水素添加されたものは、酸化はしにくくなりますが、発がん性物質になると研究で発表されています。
不飽和脂肪酸は、体内に摂取してもすぐに消費されるので、コレステロールとして蓄積しにくいです。
ココナッツオイルは、植物にも関わらず、90%以上は飽和脂肪酸を含有しており酸化しにくいオイルです。それなのに体内に摂取するとコレステロールとしては蓄積しにくいオイルなのです。
飽和脂肪酸が多いのに、なぜコレステロールとしては蓄積しにくいのでしょうか?
それは、65%以上もの中鎖脂肪酸を含有しているからです。中鎖脂肪酸は、体内に入るとすぐに門脈を通り肝臓脂肪を刺激しケトン体を作り出します。すぐにエネルギー源に変わる為、コレステロールとして蓄積しにくいのです。現代を生きる私達にとっては、とても都合の良いオイルです。
そうした背景から、その中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)を100%に人工的に配合したMCTオイルというものが話題になりましたが、知っておくべき危険性があります。
使用方法
大前提)自然食品ですので飲みすぎて害があるものではありません。
目安量)1日にティースプーン1杯・慣れてくれば、2〜3杯ほど。
飲み方)直接でも、コーヒーやスムージーに入れても良いですが、60度を超える温度で成分は壊れてしまいますので、効果を期待する方はお気をつけ下さい。
注意)初めての方や、急に大量に摂取した方は、お腹が緩くなる事があります。自分のペースを見ながらのご使用で続けてみて下さい。
毎朝/就寝前にお口スッキリ-オイルプリング-
風邪予防や口腔疾患、自己免疫力のサポートに