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膣ケア習慣

膣ケアの必要性

デリケートゾーンをケアするというのはまだまだ日本では一般的になっておりませんが、海外では膣を保湿したり会陰マッサージをしたりすることは決して恥ずかしいことではなく当たり前のスキンケアとして認知されています。

究極のアンチエイジングと言われる膣ケアの効果

デリケートゾーンのにおい、黒ずみ、かゆみの解消
・生理痛、PMS、便秘の解消
・冷え性、肩こり、腰痛の解消
・更年期、閉経後のケア
・ホルモンバランスの整え
・血流が良くなることでヒステリーにも効果的
・肌の水分量が上がるため、美肌効果

このようにさまざまな効果が期待できます。

膣ケアで重要なことは、乳酸菌の過ごしやすい環境を用意してあげること

健康な女性の膣内には乳酸菌がたくさん生息しています。その乳酸菌が乳酸を作り出してくれるおかげで、膣内はph3.8と弱酸性に保たれており身体の免疫機能を維持してくれています。
乳酸菌は、女性ホルモン・エストロゲンが分泌するグリコーゲンをエサに生息しています。個人差はありますが20代後半から女性ホルモンの分泌量が低下するに伴い、乳酸菌の減少も見られます。そして、膣の粘膜が薄くなり粘液の分泌量が減少します。そのまま放置していると膣の中は少しずつ乾燥してカチカチとなり縮んでいきます。その結果、膣のかゆみ、違和感、性交痛を感じる人が増えてくることで精神的なストレスも増大します。膣が乾燥しているというだけであればそこまで問題がないように感じますが、膣内が炎症することで血流が低下し、頭痛、肩こり、腰痛、便秘などを誘発する恐れがあるのです。

さらに、そのまま膣の中の乾燥や炎症を放置すると、ニオイも変化してきます。
もし、お股周りのニオイに変化が出てきたらそれは黄色信号が灯っています。この状態のまま更年期をむかえるとかゆみ、イライラ、冷え、便秘に悩み、血流が低下したことで代謝が落ちるので太りやすくなります。たかが、膣の乾燥と侮って放置しておくのはとても危険です。
しかし、乾燥対策をするからといって、膣内に化粧水や美容液を入れることはおすすめできません。一般的な化粧水や美容液というのは顔に塗るとちょうどよい成分になっているため、膣の中に塗ると刺激が強いため見かけ上は潤うものの最終的には膣へのダメージとなります。膣はデリケートゾーンと呼ばれるようにもっとも弱い部分ですので、敏感肌用だから大丈夫と考えると危険です。

膣を保湿、マッサージするためにおすすめのアイテムはオイルです。
ココナッツオイルやセサミオイル、スイートアーモンドオイルが人気ですが、人体へ負担が少ないものはココナッツオイルです。その中でも最高級のバージンココナッツオイルは母乳の成分とよく似ているため、肌負担が少なくとてもよく馴染みます。さらにドクターズオイルのように発酵バージンココナッツオイルは自然な抗菌性と保湿力により、乳酸菌にとっても過ごしやすい環境づくりを優しくサポートします。
同じ膣ケアをするならより安全で効果が高いバージンココナッツオイルを使用することが望ましいでしょう。

興味深い研究があります

膣カンジダの患者の膣内にバージンココナッツオイル(VCO)を塗布したところ、カンジダ菌などの有害な真菌は破壊したにもかかわらず、乳酸菌などの善玉菌には影響を及ぼさないと判明しました。さらに膣内のPHにも影響を及ぼさなかった。という研究結果です。

ドクターズオイルVCOはph7.0で水と同じ中性です。刺激は全くありません。膣内に塗布後、乳酸菌達が元気になっていき、徐々に膣内phが整っていくという流れです。オイルで膣内phを3.8に維持するのではなく、膣内の乳酸菌が過ごしやすい環境に整えてあげる事で、結果的に膣内phが整います。

バージンココナッツオイル(VCO)は膣や外陰部に使って本当に安全ですか?

VCOは完全に天然オイルであり、抗菌・抗炎症作用がありながらもデリケートゾーンの常在菌(乳酸菌)を破壊しにくいとされ、安全性が高いと報告されています。ただし、初めて使う方はアレルギーの有無を確認するためにパッチテストをおすすめします。

香料や防腐剤などは入っていますか?

ドクターズオイルに使用しているオイルは、無添加・無香料・防腐剤不使用の完全オーガニック品質です。デリケートゾーンにも安心してお使い頂けます。

どのように使えばいいですか?

スポイト1回分を手に取り、清潔な状態で外陰部全体(大陰唇・小陰唇・会陰まわり)に優しくなじませて下さい。お風呂上がりの清潔な肌に使用するのが最もおすすめです。

なおドクターズオイルVCOは天然成分で安全性が高いため、膣内(指で届く範囲)にも少量を塗布してご使用いただけます。ただし、膣内は非常にデリケートな部分ですので、違和感や刺激を感じた場合は使用を中止し、必要に応じて専門医にご相談ください。

どのくらいの頻度で使えばいいですか?

週に2〜3回から始め、肌の状態や季節に応じて調整してください。乾燥が気になる時期には毎日使用しても構いません。

生理中でも使用できますか?

衛生状態に注意すれば、外陰部の保湿や不快感の軽減目的で使うことは可能です。ただし、個人差があるため違和感を感じたら中止してください。

妊娠中や授乳中でも使用できますか?

一般的にVCOは妊娠中でも安全とされています。

不安な方は念のため担当の医師・助産師にご相談ください。

更年期で乾燥が気になるのですが効果はありますか?

VCOは保湿効果が高く、エストロゲンの減少によるデリケートゾーンの乾燥対策として活用されています。

若い人にも必要なケアですか?

はい、年齢に関係なく膣まわりのケアはとても大切です。10代後半からでも、乾燥・ムレ・ニオイ・摩擦・肌荒れなどの予防として、日常的にやさしくケアすることが推奨されます。

特に、バージンココナッツオイル(VCO)に多く含まれるラウリン酸は、体内で「モノラウリン(グリセロールモノラウレート)」という抗菌・抗ウイルス成分に変換されます。これはHIVなど性感染症の予防にも効果がある可能性があるとされ、実際に医療研究の分野でも注目されています。

つまり、VCOを使った膣まわりのケアは、保湿やニオイ対策だけでなく、将来的な感染症リスクの軽減にもつながるセルフケアの一環として、若い世代にこそ知っておいてほしい習慣です。

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